Looking Back

旅と、日常と、韓国ドラマなど。振り返り。

彼女はキレイだった

ついにやっと、またこれまた時間をかけて少しずつ観た作品。「彼女はキレイだった」の感想です。

韓国ドラマ、7作品目です。(ネタバレあります。)

f:id:aiicrr:20200718145459j:plain たくさん見たわけじゃないけど、韓国ドラマの恋愛コメディ好きだ!!と思いました。ノリが良い。主人公が吹っ切れてるのも、いい。見てると元気が出ます。

ソンジュン(パク・ソジュン)とヘジン(ファン・ジョンウム)は幼なじみであり初恋の相手であり、ソウルメイトのようで、結ばれるべくして結ばれたお似合いの二人で。お互いを想い合う姿も素敵で。相手を尊重するところ、素直に自分の気持ちを伝えるところ、とても理想の二人だなって思う。
前半の二人の関係性はもどかしくて見てて辛いものもありましたが、後半のソンジュンとヘジンの二人を見てると癒されるし心洗われました。

パクソジュンさん、ちゃんと作品を見たのは初めてです。クールな所もおちゃめな所もその表現力が素晴らしい。 笑顔がなんだか人柄が表れてて、つくりものじゃなく素直に笑ってる気がして。とってもよかったです!

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パクソジュン演じるソンジュンは、最初とっつきにくい人かと思いきや、ちょっと抜けてたり、素直な人で。筋が通っていてかっこいい。


ヘジン役の、ファンジョンウムさん。可愛い!ヘジンのキャラクター、なかなか濃いけど見てるとなんだか心洗われる。純粋でまっすぐで、性格が良くて、気が利いて、みんなに愛されて。ソンジュンも心から惹かれていた。変身する前から惹かれていたし、やはり中身なんだなと。それから変身してキレイになって、その変貌を遂げたヘジンもまた魅力的で素敵だったなぁ。やはり見た目に気をつかうことでより魅力的にうつることは確かだなと思わされた。人は変わろうという気持ちがあれば変わることができるのではないかと勇気をもらった。

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夢を諦めないこと、自分が主役になれること、そんなことも考えさせられた。


ヘジンの親友、ハリも可愛い!ヘジンとはまた違った可愛さで!キュートすぎる!ホテルマンを極めた所も素敵でした。
スーパージュニアのシウォンさん演じるキム記者もすっごくいい人で、ヘジンとのコンビもよかった〜!コメディの演技、素敵!!

そして、部屋が可愛くて、こんな部屋いいなぁ〜と思う!インテリア素敵。
この作品、伏線もけっこうある!あとで紐解いていく、系ではなく、後からこれとこれが繋がった、、みたいなほっこり系の伏線。

最終話、ヘジンが貯金して印刷機を買ってと通帳を渡す所、家族のあたたかさにも心打たれました。

王道の恋愛コメディーか、、と思いきや、小ネタが効いてたり、実はあの人があの人だったり、人間関係にほっこりしたり、前半はかなり紆余曲折はありますが(少し気が進まないことも)最後にはハッピーな話で見てて楽しかったです!!

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毎日なにか進んでいる

ひとつ前の日記、、、心ここにあらず。な私でしたが、その頃と比べると今やっとひとつ、山を越えたところです。('-')


それでもまだ、気は抜けないです。
これからひとつひとつ越えていくのだ。


あれから無事に家が決まり、申し込みをして審査が通りました。よかった。自分のための記録でもあり、この気持ちも忘れないように。

なんとか、色んな方の支えもあり、家を決めることができました。相変わらず物件を見るのは好きにはなれなさそうだけど、今回色々見れて、とても勉強になりました。

物件を見てピンとくる、というのは私にはやはりなく、こだわりも少ない?ので、どこへ行っても住めば都 のような気がして。いつまでも能天気な私でした。

本来の予定していた場所から変わったり、間取りも希望のものから変わったりもしたけど、それも臨機応変。多くは望まない。むしろこんなにいい所でいいのか、と実は思っている。その時々で心境も変わったり、受け入れたりして。妥協とはまた違う、新たな視点で物事を考えてみて、結果良い方向に向かったのでよかったです。



ある友達のことで最近、思ったことがありました。

彼女は留学を機にアメリカに住み、またアメリカの中でも移動をし、結婚しアメリカに住みその後、仕事の為日本に住むことになったり。転々としてその都度大変なはずなのに、どの場所に行っても尚、彼女は暮らしを楽しんでいる。
その先々で彼女の家に遊びに行く機会があって(アメリカ、日本)どこへ行っても彼女は彼女だ。暮らす空間を自分が心地よく過ごせる場所にしている。それは外がどんな場所であっても、家の中に入ると、彼女がつくる世界。落ち着く空間。私もその場所へ行くと癒されていた。


そんな彼女を思い出して考えた。

"どこに住むのではなく、どう暮らすか。"


彼女こそ、それを体現しているように思えた。

家を探す中で、自分自身にも言い聞かせていたし、そう思うことで心が軽くなれた。


どう過ごすのも自分次第だからだ。


[このことを考えながら、大学受験の時、ある先生に、「どの学校に行くのかじゃなくて、何を学ぶかだよ。」って言われたことも思い出した。なんだか、似ているようで違う。]


今日はインターネット開通の連絡をした。 無事に繋がるといいな。


何やってんだー自分。何もできてないじゃないか、な日があっても、誰でも着実に毎日何か進んでる。今日も生きている。ご飯が食べれている。それで良いじゃない!
前を向いて進もう。


心ここにあらず

家探しなんて、何年ぶり?引越しをしようと、これまで物件を何度か見に行ったけど、もうあと少しというところで、諦めかけたり。なんだか色々あり。わくわくする瞬間もたまにあるけど、不安が大半です。


私は洋服を買うのが苦手で(そもそもあまり買わない)、家探しは服探しと似ているなとか勝手に一人で考えた。正直本当ーーに苦手だし気が進まない。。


それでも何か変えたい、進みたい、ともがきながら探りながら、色んな気持ちを彷徨いながら日々を生きる。


自分の心がどこまでが本当なのかわからなくなって。色々理由つけたり逃げたくなりそうになる。(どれが本音?どれも本音?)


少し前に近所の神社に行った時にひいたおみくじが大吉だったけれど、内容は少し厳しくて


転居 さわがぬ方がよし

って書いてあった。気になってしまった。


チャンスといえばチャンス、タイミングもある、いつかは、、と思うなら今でも遅かれ早かれ行くべき。でも今いる場所を惜しく思うこともある。近いからすぐ帰って来れる!と思い込ませて心を軽くしてみる。


実際は、精神的に参っております。かなり弱気。そのため最近ずっと心ここにあらずかもしれない。 情けないですね。。

そんな時でも、我に返る時間がないとなぁ、と思います。最近は専ら韓国ドラマと、好きなアーティストや、お洒落な暮らしのYouTubeを見たり。


韓国ドラマを見てる時間は癒しで、自分に戻れる時間のような気がする。
今は、「彼女はキレイだった」を見てます!前に1話だけ見てたのを、最近また再開!
主人公のヘジンと親友のハリが住む部屋がカワイイ!

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そんな部分も見て楽しんでます。





あと少し、どんな形でも、なんとかもやもやが晴れますように。

無理に進もうとしてるわけじゃない。進みたいから、進む。少しずつでも。立ち止まってもいい。無理はしない。その時は早く気づくようにする。


きっと大丈夫だ。

楽しく暮らせますように!

大好き!応答せよ 1994

もう6月も終わりますね。上半期が終わるとはいえ、この半年の過ごし方は例年と比べられないほどに特殊でした。想定外の出来事にもいかに対応して、向き合っていくのかと、考えさせられました。



そんな6月が終わる前に滑り込みで振り返りたい作品が、、、!☺️


少し前に見終わりました!ついに!!
「応答せよ 1994」です。
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これもまた終わりたくなくて、最後の方わざとゆっくりめに見たりしていた。

大好きな作品のひとつになりました。
応答せよシリーズは、全部で3つありどれも高く評価されているそう。私は最初にこの作品を見ましたが、前シリーズの「応答せよ 1997」を先に見ると、この「応答せよ 1994」も楽しめるそうです。(応答せよ1997の出演者がカメオ出演するので)私はこの1994を最初に見ても楽しめましたが、他のシリーズも見たいなぁーと思った!!

2013年の作品ですが題名にあるように、主に1994年頃の時代を描いてあります。現代から振り返るシーンも出てきます!

主人公のナジョン(コ・アラ)が、ナジョンの家の下宿に住む男性の中で誰と結婚するのか、、というのが一番気になるところです!

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現代と過去を行ったり来たりしますが、主に過去の方が多いので、見にくくはなかった!みんなの変化も見所。


特に前半は、家族の関係にも考えさせられたし、大学生の青春っていいなぁ、って思ったり。みんなのやりとりにほっこりして、どの話も良いです!!
いい言葉がたくさんあります!!!振り返ってちゃんとメモしたい。メェェって音のタイミングが面白くて、笑いの要素もけっこうある。その上で人間ドラマ、哲学的なことも考えさせられる。

お酒を飲み過ぎて喋りすぎたり、気まずくなったり、ケンカしたり、でもみんなそれぞれ思いやりがあって優しくて、仲良くて。恋愛要素もあるけど、友情もよかったぁ、、。

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みんなそれぞれのキャラクターがしっかりしていて、みんなに愛着が湧いて。


ナジョンのお父さんお母さんも、素敵。最初、父さんの話し方がなかなか慣れなかったけど、熱くていい人。お母さん、美人。料理たくさん作ったり、みんなのことをいつも想っていて面倒見が良くて優しい。

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あ〜この下宿が本当に好きだ!!!!ずっとこの光景を見ていたい!!!みんなが揃った時が最高!!!

本当に最後の話まで、ナジョンが誰と結婚するかはわからず。もどかしいけれど、なんとなく気づき出したり。ネタバレはせずに一人で予想しつつ、こっちがいいなぁ、、と考えたり。そんな楽しみ方もあります。私はこの人であってほしい!という人とナジョンが結婚したので嬉しかった!!←

ナジョンがよくポッキーを食べるので、この作品見てるとポッキーを食べたくなったなぁ。

「みんな元気」という映画を観た

少し前に 「みんな元気」という映画を観ました!(TSUTAYAでのレンタル)
原題は、Everybody's Fine
2009年のアメリカ映画。1990年にイタリアで公開された同名映画のリメイク作品だそうです。

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なんとなくの題名で選んだのだけど、、、

すっごく好き!すっごく良かった!!!!

全ての映像が、背景がツボで好み。最初の方に出てくるお父さんの暮らしも好きな感じで見ていてほのぼのします。アメリカのスーパーの感じも。 どこかへ向かう途中に、人に話しかけるのもフランクでいい。会話の一つ一つに意味があって、どこかで繋がっている。 意外と伏線あり?な感じで、その時は気づかなくて後からそういえば不自然だったなとか違和感のある箇所があったりして。 なんだか、、、深い。

お父さんのあたたかい笑顔が好き。全部の佇まいが好き。ちょこちょこ写真を撮ったりして、かわいい。 子どもたちに聞く。幸せか?って。

みんな幸せと言う。それでもお父さんに全部は話せない。昔から全部お母さんにまかせきっていた。だからいいことしか聞いていなかった。
これももどかしい。みんなが少しずつ隠していて嘘をついていて、それが期待を裏切りたくなくて、、子どもたちの気持ちもわかるようで。


お父さんも期待したり、誇りを持ったり、才能があるだとか言ったり。悪気はないのに。 本当は、なにになるかとかじゃない。何をしていても誇りを持っているんだ。というようなことを最後の方に言っていたなぁ。


もうね、何度も観たいこれは。かなり、好きな映画の上位に入ってくるほど。素晴らしい映画でした。 映像がいい。絵になるし、家も豪華で素敵。
ニューヨーク、シカゴ、ラスベガス、、色んな場所の風景が出てくるのもよかった!


すごく、とても素晴らしい作品でした。


深い。みんな何かを抱えてて。言いたいけど言えなくて。親と子の関係にも考えさせられるし、人間としての向き合い方も。本当にしみじみ、ほっこり、そしてかなしみ。。


みんな元気という単純そうな題名と裏腹に深くて重みのあるテーマがあり、考えさせられる作品。




〜私の中で、心に残った言葉〜



芸術家になれ 芸術は人々の人生を変える



人の心も 生き方も変わった



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トッケビを思い出す。

韓国ドラマといえばトッケビというほどに名前は聞いていたので、ついに挑戦。少し前に観たトッケビを思い出し、考えたこと。

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トッケビいいよ。すごくいい。大ヒットしたらしい。
じゃ、何がいいのだろう?と思っていた。。
実際に観てみると、その辺りの説明はなんだかうまくできない。一言では表せない何かがある。

まず、トッケビって何?というところから始まります。

トッケビ」と調べると、

トッケビ 【tokkaebi】
朝鮮の民衆の間で信じられた鬼神。一本足の巨人だが、人に相撲をいどんだり、美女に化けて若者を誘ったりするといわれている。だが、人に財物を与え福をもたらすこともあるという。

と書かれています。
このドラマの中でのトッケビは、神の力により不滅の命を生きるトッケビとなってしまったキム・シン。(コン・ユ)が、トッケビの花嫁だと主張する女子高生のウンタク(キム・ゴウン)と出会い、心が揺らぎ始めます。この2人を中心として話が進んでいきます。

死神とサニーさんも重要な人物です。死神は、過去の大罪を犯した者がなる者で、死者を送り届ける仕事をしています。その死神(イ・ドンウク)と惹かれ合うのが、ウンタクのバイト先のチキン屋の店長であるサニー(イ・ユンナ)です。
店長さんが、前回見ていたシークレットガーデンの主人公の友人役のイ・ユンナさんだったので、勝手に親近感が湧きながら見ていました!
もう1人、重要人物としてトッケビの家臣の子孫であるドクファ(ユク・ソンジェ)も、チャーミングで良かった!

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ウンタクが火を消したら突然トッケビ現れたりとか、トッケビが魔法のようなものを使ったり、なかなかついていけないところがあったけど、だんだん慣れて、ファンタジーなドラマだなと受け入れてきた。実は最後の2.3話くらいが1番見やすかった!

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作品自体が、重めのテーマや内容なのに、世界観はどこかほっこりしていて癒される。平和。それがよかった。

映像が綺麗で凝ってるし、非現実な感じで、壮大。
カナダのケベックの風景もよかったなぁ。

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考えさせられるセリフもたくさんあって。何より生きること、死ぬことについても考えさせられた。

死ぬことも怖くないとか、前世のことや、生まれ変わったらどうなるのだろうか、と考えた。この作品を観ている間は前世、現世、来世のことについて考えました。何より命の大事さを改めて考えさせられたし、生きている今を大事にしようと思いました。


中でも心に残ったセリフを紹介します。(ウンタクの言葉より)

ウンタクを見ていると、心が洗われます。
命を大事に、精一杯生きようと思わされました。



元気だしもっと、元気になる。
誰よりも努力して幸せになってみせるわ。


人は いつか死ぬ
だからこそ人生は美しい
記憶が戻った時 最初にこう思いました

"今日が最後だと思って生きよう
今日が最後なら
この記憶は 私の愛する人の最後の記憶だ
だから どんな瞬間も
全力で生きて
全力で愛そう”と

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