Looking Back

旅と、日常と、韓国ドラマなど。振り返り。

愛の不時着を弾く

韓国ドラマ2作品目にして『愛の不時着』の虜となった私ですが、観てから少し経ってしまったので少し忘れかけています、、。またNetflixに入ったら必ず見返したい。

そんな中でついに最近、劇中で出てくる「兄のための歌」を楽譜にして、ピアノで弾いています。自分でも、どれだけ愛の不時着好きなんだろうって思うけれど、楽譜にして弾くくらい好きなんだなぁと。笑
愛の不時着に対する愛が表れているよう←

サントラをずっと聴いていたんですが、どの曲も良い。聴いているだけで物語の世界に入ったようで切なくなる。その中でもやっぱりピアノで弾くなら「兄のための歌」かなぁと思い、少しずつ楽譜にしてようやく完成。

音数はそんなに多くなくて、メロディと和音もシンプルなのに、弾いてると心にぐっときます。本当に切ない、、けれど沁みるような。情景が浮かびます。
あぁ私もいつかこんな曲を創れたらいいなぁ。



ヒョンビンさん演じる主人公リ・ジョンヒョクは北朝鮮の軍人ですが、過去に天才ピアニストとしてスイスに留学をしていました。そしてこの曲が物語の中でも何度か出てきて、主人公の二人を繋ぐきっかけの一つにもなります。

この主人公の二人を見ているとお似合いすぎて、ほっこりしますね。



とはいえこの作品、泣く場面も多いのでずっと泣いてたら気持ちが持たないだろうなと、、。感情移入しすぎると大変なことに。。このドラマを観てる間はかなり気持ちを持っていかれました。いい意味で。

切ないだけでなく、その反動といえるのかユーモアやコミカルさもふんだんにあって。 シリアスとコミカルなのが混ざっていて、一言で言うと面白い!のだけど、それだけじゃ表現できないほどの魅力があります。語彙力。

とにかく見応えがあって、一分一秒でも見逃せないほど。 (次観るときはもっと細かく見たい!)
少し目を向けるのが怖くなるシーンがあるので、そういうのは苦手で直視できなかったりもしました。 ハラハラしたり、怖いシーンがあったりしても、その次には明るいシーンになったり、平和だったり。笑いの要素もうまく散りばめられていて。

脇役といわれる人にも、それぞれのキャラクターにもスポットが当てられていて濃いので、愛着が湧きます。きちんと描かれている上に演技力がすごすぎる。 パラサイトに出ている方も出ていて、なんだかタイムリーなようで親近感すら湧いてしまいました。 準主役の二人もそれぞれよかったなぁ。



すごくツボなのが、伏線が多くて、絶対どこかで繋がってるし、疑問なところはちゃんと解決する。話がよくできていて、丁寧です。 私前からうっすら気付いていたんですが、伏線回収がある作品がけっこう好きで。この愛の不時着はまさにそうで。だからよりツボにハマったのかなぁと思います。 は [伏線回収といえば、日本の作品でいうと朝ドラの『あまちゃん』がかなり好きでした。そして最近、伏線回収があるのが好きなら、と友人に薦められた映画『鍵泥棒のメソッド』もすごく面白かった!!!]

また近いうち、2回目で見返すのが楽しみ。。♡(実は今はまた他のドラマにも夢中)