Looking Back

旅と、日常と、韓国ドラマなど。振り返り。

トッケビを思い出す。

韓国ドラマといえばトッケビというほどに名前は聞いていたので、ついに挑戦。少し前に観たトッケビを思い出し、考えたこと。

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トッケビいいよ。すごくいい。大ヒットしたらしい。
じゃ、何がいいのだろう?と思っていた。。
実際に観てみると、その辺りの説明はなんだかうまくできない。一言では表せない何かがある。

まず、トッケビって何?というところから始まります。

トッケビ」と調べると、

トッケビ 【tokkaebi】
朝鮮の民衆の間で信じられた鬼神。一本足の巨人だが、人に相撲をいどんだり、美女に化けて若者を誘ったりするといわれている。だが、人に財物を与え福をもたらすこともあるという。

と書かれています。
このドラマの中でのトッケビは、神の力により不滅の命を生きるトッケビとなってしまったキム・シン。(コン・ユ)が、トッケビの花嫁だと主張する女子高生のウンタク(キム・ゴウン)と出会い、心が揺らぎ始めます。この2人を中心として話が進んでいきます。

死神とサニーさんも重要な人物です。死神は、過去の大罪を犯した者がなる者で、死者を送り届ける仕事をしています。その死神(イ・ドンウク)と惹かれ合うのが、ウンタクのバイト先のチキン屋の店長であるサニー(イ・ユンナ)です。
店長さんが、前回見ていたシークレットガーデンの主人公の友人役のイ・ユンナさんだったので、勝手に親近感が湧きながら見ていました!
もう1人、重要人物としてトッケビの家臣の子孫であるドクファ(ユク・ソンジェ)も、チャーミングで良かった!

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ウンタクが火を消したら突然トッケビ現れたりとか、トッケビが魔法のようなものを使ったり、なかなかついていけないところがあったけど、だんだん慣れて、ファンタジーなドラマだなと受け入れてきた。実は最後の2.3話くらいが1番見やすかった!

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作品自体が、重めのテーマや内容なのに、世界観はどこかほっこりしていて癒される。平和。それがよかった。

映像が綺麗で凝ってるし、非現実な感じで、壮大。
カナダのケベックの風景もよかったなぁ。

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考えさせられるセリフもたくさんあって。何より生きること、死ぬことについても考えさせられた。

死ぬことも怖くないとか、前世のことや、生まれ変わったらどうなるのだろうか、と考えた。この作品を観ている間は前世、現世、来世のことについて考えました。何より命の大事さを改めて考えさせられたし、生きている今を大事にしようと思いました。


中でも心に残ったセリフを紹介します。(ウンタクの言葉より)

ウンタクを見ていると、心が洗われます。
命を大事に、精一杯生きようと思わされました。



元気だしもっと、元気になる。
誰よりも努力して幸せになってみせるわ。


人は いつか死ぬ
だからこそ人生は美しい
記憶が戻った時 最初にこう思いました

"今日が最後だと思って生きよう
今日が最後なら
この記憶は 私の愛する人の最後の記憶だ
だから どんな瞬間も
全力で生きて
全力で愛そう”と

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