Looking Back

旅と、日常と、韓国ドラマなど。振り返り。

4月の始まり/私をくいとめて

今日から4月。新年度。4月が始まった途端、憑き物が取れたように心が軽くなり人が変わったようだ。生まれ変わる。


やっぱり私って単純だ。

月をまたぐのは毎回、新鮮な気持ちになる。ここ数年は毎月その月が終わるたび、年末の一年を追えるようなほどの気持ちになるのだけど(大げさ)、今回は特にそうだったようだ。
今回だけは私にとっては少し気にしてしまっていた。
4月を信じたくない自分がいたけれど、来たからには受け止める。受け入れる。

過ぎ去ればもう、大丈夫だから。
逆にスッキリした。もう後ろは振り返らない。


最近ずっといらいらしやすくて、もやもやした気持ちが続いていたけれど、ようやく本来の自分に戻って来たようなそんな感覚。


このいらいらはいつまで続くのだろうと思った。でも、ずっとは続かないみたい。
終わりなのかはわからないけれど、私は私の幸せだという感覚、心地よい気持ち、生きる楽しみを少しずつ取り戻してきた。


そんな今日、大好きな映画に出会えた。


『私をくいとめて』

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すごく好きだー!!!


公開された時から気になっていて、能年玲奈さんと橋本愛さんのあまちゃんコンビがまた見られるのも嬉しくて。

まさかのAmazon primeで配信されていた!!!(3/25から配信されていたのだそう!知らなかった)


昨日から今日にかけて、韓国ドラマを1ヶ月かけてやっと見終わって、終わった達成感とそのドラマに浸りたかったのだけど、この映画が配信されていることに気付いて、終わってすぐに見てしまった。3分の1くらい。
すぐに引き込まれて、その世界観に見入ってしまっていた。

やっぱり能年玲奈さんの演技が好きだなぁ。

あまちゃんの時から勝手にこの人は本物だ!!!と思っていた。あまちゃんという作品もすごく好きだった!


あまちゃんコンビ、橋本愛ちゃんとの共演もよかったーー。あの二人の空気感、あの二人にしか出せない。


林遣都さん。よかった。二人が二人でいてくれてよかった。じわじわと進んでいく関係性。平和だ。




百万円と苦虫女』のような、女の子の主人公目線で話が進んでいくお話好き。背景も、暮らしぶりもリアルで共感性が高くて。日本映画の良さがつまってる。

日常を大切にしよう、自分らしく生きようって思える。心が洗われるような感覚でした。


日本映画の中でも、さっき挙げたような『百万円と苦虫女』に並ぶくらい好きな映画になりました。
何度でも見返したい作品です。