Looking Back

旅と、日常と、韓国ドラマなど。振り返り。

ふと思ったなつかしい気持ち

昔は誰と戦ってるのか、誰に向かってなのかわからないけど、 いつもどこかで常に「見返してやる!」って思ってた。(とにかく反骨精神がすごかった。)

何をどう思ってそこまでの感情を持つのか今は理解しにくいけれど(いや、本当はわかる。当時すごく思っていた記憶は今も残ってるから、、。もどかしい気持ちを沢山抱えていたんだろう。)多分きっと認められたかったんだよね。


悔しい、悲しい、辛い


今となっては、そこまで思う必要はなかったんじゃ?と思うけれど、なんだかいつも心の奥ではずっと思ってた。

いつからか(いつのまに?🤔)そこまでは思わなくなって、当時の私と比べたら今はだいぶ、穏やかだね〜☺️と思う。 何のきっかけも大きな変化もないのだけど。。



ふと思ったのが歳かな?と思ったら、もう反骨精神をもつ気力すらない??若さだったのかな?と思ったりして。それはそれでいいや。笑


でも、そういう気持ちを持ってバネにして生きていた強さみたいなものは、見習いたいなって思った。


人はそうすぐには変わらないから、以前のように全く思わなくなったわけではないけど、その見返したい気持ちを強く持っていた頃の自分はもっときつかっただろうなと思う。人生において。(顔も険しくなりそうだ。)

その気持ちが力になってうまく運べばいいけれど、そううまくいくわけではなく。


だんだんと悟ってきたり、諦めかけたり。
それでも前を向くことは忘れないようにしよう!と思った。


f:id:aiicrr:20200622234934j:plain

昨日、しまうまプリントで写真を頼んだ!想い出を写真にして残そう!と思い、厳選して。届くのが楽しみだなぁ。

ヒョンビンさんの作品を観る

少し前の話ですが、愛の不時着からヒョンビンさんが気になり、他のドラマも見てみました。どちらもAmazonプライムにて。

まずは、「私の名前はキムサムスン(2005)

f:id:aiicrr:20200620000011j:plain

もうまず時代。15年前だなんて信じられない。戻りたいかというと、そうではなくて。汗
その頃にできればリアルタイムで見たかった、、知りたかった、、。そんな気持ちになります。

この題名にもあるキムサムスンが主人公の女性で、ヒョンビンが演じるジノンが社長をしているレストランにてパティシエとして雇われます。

平凡なヒロインとお坊ちゃん社長っていう設定は現実的ではないけど、だからこそ夢がある。夢を見させてくれる。

キムサムスンがだんだん可愛く見えてきて、面白い。踊り方がツボ。キムサムスンの性格は筋が通ってて憎めないキャラクター、いい人。みんなだんだんサムスンの魅力の虜になっていくのがわかる!人望があるというか、人徳がある人!本当に。親しみやすいし、情に熱い。実際は美人だ。

ヒョンビンの演技は、顔の表情が豊かで、ちょっと大袈裟なくらいがいい。たまに笑うのがいい。この憎たらしいキャラクターもそのまんま、本当にそんな人なんじゃないか?と思うほど。 (思いたくないが)それだけうまいってことか。

キムソナさんも素晴らしい。キムサムスンが辛い時に本当にこちらまで辛さが伝わってくる。一緒に悲しくなる。怒ったり悲しんだりふざけたり、感情が忙しい人物だけど、本当にリアルです。

ジノンの元カノ役ユ・ヒジン役のチョン・リョウォンさん。可愛いし、この方も演技が上手い。ヘンリー役のダニエルさんもとてもかっこいい。この二人の関係性もなんかいいなぁと思う。こちらも準主役のお二人がとっても素敵。美男美女。英語上手。 f:id:aiicrr:20200620002238j:plain

もう結局、キムサムスンの作品自体のファンになっとる!!

最後の終わり方もリアルだった。ドラマって色んな終わり方があるけれど、こういう形もある。キムサムスンの不安や、今をちゃんと、見て生きようっていうのもリアルで共感を呼びやすいし、こういうのがいいのかもしれないなって思った。

15年の歳月が経っていると、ものすごく昔に感じるけど、ドラマの内容、完成度がとても高いので、何年経っても愛される作品なのではないかなと思います!

ヒョンビンが主演というので見たけど、愛の不時着との思わぬ共通点もありました!

私なりの気づきを挙げてみます。 (韓国ドラマ初心者の気づきと、愛の不時着との共通点)

  • まず、16話くらいあって長い。(作品によっては20話。それ以上あることも)1話に1時間近くあるから長くて見応えもある。
  • みんなとにかく演技が上手。下手な人がいない
  • くさいセリフもけっこうある。でもすっと入ってくる。回りくどくない
  • 話の起承転結がちゃんとある うやむやにしない
  • 綺麗事だけじゃなくリアルを追求
  • 話をごまかさずちゃんと追う
  • 実はあの時、、って後から振り返るパターンあり
  • 強引な空想 きっかけ作り ふとポスターを見て、、とか お父さんが出てくる、とか
  • アメリカのジョーク的なけっこうすごい冗談も言う
  • 話の伏線が多い うまい
  • 主人公に対して家族が厳しい
  • 泣くシーン多い 感情の起伏が激しい
  • 悪役が必ずいる
  • 食べるシーン多め チキン、お粥、キムチなど
  • お酒飲む 焼酎 小さいコップで飲む
  • ピアノが出てくる 偶然の共通点
  • なにかと大胆

韓国ドラマあるあるもあるかもしれません!!


その次に観たのはシークレットガーデン (2011)

f:id:aiicrr:20200620002229j:plain

またもやヒョンビンは社長役。こちらはデパートの社長、キム・ジュウォン(ヒョンビン)。相手は、スタントウーマンをしているキル・ライム(ハ・ジウォン)という女性。

この作品の見所は、主人公の二人が入れ替わって男女逆転するという場面があって、そのお互いの演技が本当にうまいし、見ているこっちは今どっちがどっちなんだろう?とたまに混乱しますが、見ていてかなり面白いです。

ジュウォン(ヒョンビン)のいとこである、オスカー(ユン・サンヒョン)という歌手がよく出てきますが、この方が最初から最後までいい人だったという印象。

キルライムと一緒に住む友人が、トッケビでチキン屋の社長役であるイ・ユンナさんでした!キルライムが男女入れ替わっている時の反応がとても面白い。

シークレットガーデンは20話あったので、やはり長く感じました。素直になれずもどかしい場面も多いです。

ですが、ファンタジー要素があり、2人が入れ替わる、そしてその周りの反応といった面白い要素もあるので、その場面はとてもおすすめです。 f:id:aiicrr:20200620002254j:plain

良い場面で流れてくるOSTの、ヒョンビンの歌が良かった!!途中まで本人と気付かなくて、急になんだか声が似てる、、!と思って調べてみたら本人が歌っているそう。真っ直ぐな歌声がとても素敵です。演技もできて歌も上手いなんて。

そして、最後の方にあの愛の不時着のユン・セリ役のソン・イェジンさんが本人役で出てきます!!これもまたすごい!

やはり大女優さんらしく、オーラがあって少しの出演ですが とても印象的だった。

ヒョンビンさんを通してこの2つの作品に出会えてよかったです。そして、まだまだ韓国ドラマをもっと知りたい! 今は、「応答せよ1994」にハマってます!!

広島のお気に入り

また広島に行きたいなあ。この間のゴリパラ見聞録を見ていたら、尾道に行ってて、なつかしくなったなぁ。尾道も、すっごくいいところで、また行きたいなぁと思います💕

実は昨年、3度広島に行きました。まずはずっと行ってみたかった尾道に。市内へ戻り厳島神社へも行きました。そしてあと2回は広島市内でのライブが目的で。 1年で3度も自分が広島に行くと思っていなかったけど、行くたびにどんどん好きになっていった場所。

そのライブまでの時間などにカフェや喫茶店に行くことが多く、その中で行ったお店がどれもよくて、また次に広島に行ったら行きたい!近くに住んでいたら行きつけにしたいほど!好きなお店を紹介します。


まずは てらにし珈琲店です。 とにかくホスピタリティに溢れたお店で。 心が温まるような。気遣いが素晴らしいです。 珈琲も美味しかった。モーニングが有名だそうですが、モーニングの時間には行けなかったので、スナックセットを頼みました。パンも美味しかった〜。



つぎはカフェです。 Kiki coffeeさん。https://instagram.com/kikicoffee_hiroshima?igshid=1h1vdxfdsr4vm

街の中にあって、場所もわかりやすかった。 店の雰囲気も良くて、ずっと居たいくらい。どこを撮っても絵になる。

キャロットケーキもラテも美味しかった!



最後は 喫茶フルフル です。 このお店は雰囲気がなつかしく、タイムスリップしたような。落ち着いた店内でした。 季節のジュースが美味しいとのことで注文!

小腹が空いていたので、チーズトーストも一緒に。 とーーっても美味しかった!なんとなく頼んだけれど、この組み合わせも最高。とても豊かな気持ちになりました。♡



どのお店も思い出すだけで、また行きたくなってくる、、!

こんな風に旅中の限られた時間の中で行く店でこんなにも朗らかな気持ちになれるのは、当たり前なことではないので、こんなふうに素敵なお店に出会えると、旅がよりよいものとなります。

茶店は広島でもらったフリーペーパーに載っていたのと、カフェはインスタで見つけました!

とにかく、広島の素敵なお店率の高さがすごくて。広島の街の雰囲気も好きですし、素敵なお店に出会ってもっと広島が好きになりました。

また、行けるといいなぁ。

愛の不時着を弾く

韓国ドラマ2作品目にして『愛の不時着』の虜となった私ですが、観てから少し経ってしまったので少し忘れかけています、、。またNetflixに入ったら必ず見返したい。

そんな中でついに最近、劇中で出てくる「兄のための歌」を楽譜にして、ピアノで弾いています。自分でも、どれだけ愛の不時着好きなんだろうって思うけれど、楽譜にして弾くくらい好きなんだなぁと。笑
愛の不時着に対する愛が表れているよう←

サントラをずっと聴いていたんですが、どの曲も良い。聴いているだけで物語の世界に入ったようで切なくなる。その中でもやっぱりピアノで弾くなら「兄のための歌」かなぁと思い、少しずつ楽譜にしてようやく完成。

音数はそんなに多くなくて、メロディと和音もシンプルなのに、弾いてると心にぐっときます。本当に切ない、、けれど沁みるような。情景が浮かびます。
あぁ私もいつかこんな曲を創れたらいいなぁ。



ヒョンビンさん演じる主人公リ・ジョンヒョクは北朝鮮の軍人ですが、過去に天才ピアニストとしてスイスに留学をしていました。そしてこの曲が物語の中でも何度か出てきて、主人公の二人を繋ぐきっかけの一つにもなります。

この主人公の二人を見ているとお似合いすぎて、ほっこりしますね。



とはいえこの作品、泣く場面も多いのでずっと泣いてたら気持ちが持たないだろうなと、、。感情移入しすぎると大変なことに。。このドラマを観てる間はかなり気持ちを持っていかれました。いい意味で。

切ないだけでなく、その反動といえるのかユーモアやコミカルさもふんだんにあって。 シリアスとコミカルなのが混ざっていて、一言で言うと面白い!のだけど、それだけじゃ表現できないほどの魅力があります。語彙力。

とにかく見応えがあって、一分一秒でも見逃せないほど。 (次観るときはもっと細かく見たい!)
少し目を向けるのが怖くなるシーンがあるので、そういうのは苦手で直視できなかったりもしました。 ハラハラしたり、怖いシーンがあったりしても、その次には明るいシーンになったり、平和だったり。笑いの要素もうまく散りばめられていて。

脇役といわれる人にも、それぞれのキャラクターにもスポットが当てられていて濃いので、愛着が湧きます。きちんと描かれている上に演技力がすごすぎる。 パラサイトに出ている方も出ていて、なんだかタイムリーなようで親近感すら湧いてしまいました。 準主役の二人もそれぞれよかったなぁ。



すごくツボなのが、伏線が多くて、絶対どこかで繋がってるし、疑問なところはちゃんと解決する。話がよくできていて、丁寧です。 私前からうっすら気付いていたんですが、伏線回収がある作品がけっこう好きで。この愛の不時着はまさにそうで。だからよりツボにハマったのかなぁと思います。 は [伏線回収といえば、日本の作品でいうと朝ドラの『あまちゃん』がかなり好きでした。そして最近、伏線回収があるのが好きなら、と友人に薦められた映画『鍵泥棒のメソッド』もすごく面白かった!!!]

また近いうち、2回目で見返すのが楽しみ。。♡(実は今はまた他のドラマにも夢中)

ついに韓国ドラマの世界へ

実は、映画を毎日観ていたその記録が終わりかける頃、、、

Netflixにてある韓国ドラマを見始めた。 映画を見終わるたびに、この予告が出てきて、最初は見るつもりもなく、でもあまりにも何度も出てくるから、仕方なく←せめてもの経験と思い1話目を見てみると、、、。

面白い!!!
まさかのハマってしまい、、続きが気になり、その世界にいつの間にか魅了されていました、、。


その作品は『愛の不時着』です。今や、かなり話題にもなっていて観ている人も多くいらっしゃるかもしれないドラマ。 私も名前だけは知っていて、うん、見れたらみよう!くらいにしか思っていなかった。だけど、まさかこんなにも大好きな作品になるなんて。
北朝鮮へとパラグライダーで不時着したことがきっかけで、話が進んでいくのですが、様々な困難を乗り越えて、厳しくもユーモアも交えつつ、進んでいきます。笑いの要素もあってその緩急が絶妙で。登場するキャラクターも、みんな個性があってきちんと向き合って描かれています。全部ひっくるめて人間愛が素晴らしい。 そしてとにかく伏線が多い!あれ、どうだったっけ?ということもしっかり回収されています。それがとてもよかった!

一つ言えるのは、人生に一度は見てほしい!

私、いいものをすごく人に薦めすぎるくせがあって、それが押しが強過ぎてもいけないなぁと最近反省しているのですが、(人それぞれの好みや、時間の使い方があるので)この作品については、本当はみんな見て!!!この素晴らしさを体感して欲しい!!!と思うほどです。

すごく控えめにいって、人生の中で一度でも見てほしいなぁ。と思います。

誰もがみんなに響くかどうかはわからないけれど、興味を持っていただけたら全力でお勧めしたいほどに心が打たれたドラマでした。

韓国好きとはいえ、韓国ドラマはほぼ初心者で、興味はあるものの一度ハマってしまったらどうしよう、、という謎の不安と、日本のドラマもそんなに見る方ではないのに、外国のドラマが理解できるかな?というのもあって。 あえて避けてきたように思います。

唯一ひとつだけ見たことがあるのが美男ですねでした。これは日本版もドラマで見てて、日本版を見てから、韓国版を見ました。レンタルで借りてきて。

これを見たきっかけは、FTISLANDのホンギ さんが目当てでした。チャングンソクさん、パクシネさん、CNBLUEのヨンファさん、人気者ばかりで豪華!!!みんなそれぞれ魅力的なキャラクターで、とっても良かった!!!
美男ですねの、この世界観?家の豪華さだったり、韓国芸能界の裏側(ドラマ内だけど)が見れたりするのも楽しくて、かなり好きな作品でした!!!

でも、それからは他の作品を見ることもなく、本当に1作品しか見たことがない韓国ドラマ初心者の私が!!! この度こんなにハマってしまい、、韓国ドラマの世界を扉を開き、こんなにも魅了されてしまっているのだから、わからないものだなぁ、、。(もっと早く気づけばよかったというのが本音)

そして、愛の不時着から、ヒョンビンさんのファンになり、『私の名前はキムサムスン、と『シークレットガーデン』を鑑賞。どちらも人気なだけあって、見応えがあって面白かった。

それから韓国ドラマの中でも、オススメでも挙げられる人気作品のトッケビをつい先日、見終わりました!

これが思いの外時間がかかり、2週間ほどかけて、見ました。 ファンタジーな作品なので、実は向き不向きはあるんじゃないかと思う。私はファンタジー自体は好きだけど、なかなか気持ちが追いつかないことがあったので、見るスピードもゆっくりめでした。ですが、映像が綺麗で凝っているので、観ていて圧倒されます。そして、世界観が好き。 まだ見てすぐなので、他のどの作品よりも、感想には鮮度があると思います。覚えているうちにまとめたいです。

これでやっと(?)韓国ドラマ好きの仲間入りをしたような気分になりました。まだまだまだ初心者です。

観たい作品は色々とありますが、少しずつ見れたらいいな。
愛の不時着と同時に話題の、梨泰院クラスも。(実は1話の途中まで見た辺りで、Netflixは一旦解約しました。また入ったら見たい。)
これからもこの韓国ドラマの世界を知れたことで広がった世界を楽しんでいきたいです。

韓国エッセイ本「怠けてるのではなく、充電中です。」を読みました。

本日、こちらの本が届いたので早速読みました。

あるブログで紹介されていて、少し前に知って気になって、買ってしまいました。本は好きですが(特に自己啓発やエッセイ)最近なかなか本を読む気になれなかったのと、どんどん増えてしまうので買うのを控えていたのですが、久しぶりに欲しい!と心から思った本でした。

「怠けてるのではなく、充電中です。」

人に迷惑をかけないように、 「普通の大人」でいるために、 気を張り詰めることに疲れたあなたへ。
何をしても面白くないし、すべてが面倒くさい。 心は憂鬱だけど、わざと明るいふりをして笑う。 何もしてないのに心だけ疲れてる。将来が不安で眠れない。
「私、どうしてこうなんだろう…?」 無気力、憂鬱、不安、面倒etc.  誰にもでも訪れる人生のスランプを克服する小さくても確実な私の心の充電法!

本の紹介より。

著者は、ダンシンクスネイルさん。

「死にたいけどトッポッキは食べたい」や「そのまま溢れて出てしまってもいいですか」、「一人でいたいけど寂しいのは嫌」など、多数の本のイラストを描かれている方のエッセイです。

韓国では、2019年2月20日に発売。生田美保さんにより翻訳され日本では2020年5月30日に発売されました!

時間でいうと1時間半かからないほどで、読み終えました。
文章もとっても読みやすく、共感の嵐でどんどん読み進めました。今の自分の心境にぴったりともいえる本でした。

イラストが可愛くて、添えられている言葉もわかるわかる、、っていうことばかりで、気持ちを代弁されているような。読んでいて心の奥にある暗さが少しずつ晴れていくような、そんな感覚でした。

日常で起こる、些細なことに目を向けてあることが読んでいて伝わります。それは、流れていくことかもしれないし、気にならない人もいれば気になって仕方がない人もいる。

私は人より敏感すぎて、小さなことが気になって、その違和感に対して気づかないふりをしたり。自分っておかしいんじゃないか?と思うことも何度もありました。 そこに目を背けてずっともやもやした気持ちでいるよりも、そんな自分に気付いて受け止めていくことが必要なのだと年々思うばかりでした。でもどこかいつも流れてしまっていて。
今回この本に出会えて、こうして文章や絵にして表現されることで、これはおかしいことではない、自然な感情なんだ、と思えたことで救われました。

具体的に言うと、ネガティブなところ、一部だけで人に判断されたくないところ、悲観的であることに慣れてしまっていること、人の目ばかり気にするところ、自分でいっぱいなところ、人と会うとエネルギーを消費しすぎるところ、、、。など。

この本で言われている全てが自分に当てはまるわけではありませんが、どうしてそう思うのか、どうしたら少しでも楽になれるのかということが、この本を読んでいるとイラストと文で説き解かれているようでした。

今、この本に出会えて本当よかった。心がほぐされていくようでした。 この本でイラストや文で書かれているように、私も私の感情から逃げないで向き合っていこうと思った!自分の場合は、認めて、向き合い理解していくことで少しでも気が楽になり救われるような気がしました。

本当に沁みる言葉がたくさんで、また違う日には違う所が響くかもしれない。
多分きっと、読んだ時の気分や状況によっても心に残る場所は変わってくるかなと思います。 そして、その都度読み返したいです。部分的にも読もう。

なんといってもイラストがわかりやすい。どんな人にも、きっと共感できるところがあると思う本です。

少しでも生きやすい世界、生きやすい社会になるといいなと思います。