Looking Back

旅と、日常と、韓国ドラマなど。振り返り。

「みんな元気」という映画を観た

少し前に 「みんな元気」という映画を観ました!(TSUTAYAでのレンタル)
原題は、Everybody's Fine
2009年のアメリカ映画。1990年にイタリアで公開された同名映画のリメイク作品だそうです。

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なんとなくの題名で選んだのだけど、、、

すっごく好き!すっごく良かった!!!!

全ての映像が、背景がツボで好み。最初の方に出てくるお父さんの暮らしも好きな感じで見ていてほのぼのします。アメリカのスーパーの感じも。 どこかへ向かう途中に、人に話しかけるのもフランクでいい。会話の一つ一つに意味があって、どこかで繋がっている。 意外と伏線あり?な感じで、その時は気づかなくて後からそういえば不自然だったなとか違和感のある箇所があったりして。 なんだか、、、深い。

お父さんのあたたかい笑顔が好き。全部の佇まいが好き。ちょこちょこ写真を撮ったりして、かわいい。 子どもたちに聞く。幸せか?って。

みんな幸せと言う。それでもお父さんに全部は話せない。昔から全部お母さんにまかせきっていた。だからいいことしか聞いていなかった。
これももどかしい。みんなが少しずつ隠していて嘘をついていて、それが期待を裏切りたくなくて、、子どもたちの気持ちもわかるようで。


お父さんも期待したり、誇りを持ったり、才能があるだとか言ったり。悪気はないのに。 本当は、なにになるかとかじゃない。何をしていても誇りを持っているんだ。というようなことを最後の方に言っていたなぁ。


もうね、何度も観たいこれは。かなり、好きな映画の上位に入ってくるほど。素晴らしい映画でした。 映像がいい。絵になるし、家も豪華で素敵。
ニューヨーク、シカゴ、ラスベガス、、色んな場所の風景が出てくるのもよかった!


すごく、とても素晴らしい作品でした。


深い。みんな何かを抱えてて。言いたいけど言えなくて。親と子の関係にも考えさせられるし、人間としての向き合い方も。本当にしみじみ、ほっこり、そしてかなしみ。。


みんな元気という単純そうな題名と裏腹に深くて重みのあるテーマがあり、考えさせられる作品。




〜私の中で、心に残った言葉〜



芸術家になれ 芸術は人々の人生を変える



人の心も 生き方も変わった



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